錦織圭ツアー初優勝デルレイビーチ国際選手権
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- 2008デルレイビーチ国際選手権
12歳からアメリカを拠点に置く錦織圭は、ウイナーズスピーチを英語で次のように答えた。
「信じられない。この大会を優勝したんだ、信じられないよ。テレビで見ていたジェームスブレークに勝ったんだ。デルレイビーチ、ありがとう。関係者の皆さんありがとう。人生最高のトーナメントだ。僕を1週間応援してくれたファンの皆さんありがとう。今、本当にうれしい。ありがとう」
どこかたどたどしく喜びや感謝の気持ちを素直に語る錦織圭に、観客が大きな声援を送っていた。
勝利後のTVレポーターによるインタビューで、この優勝までの道のりなどを聞かれ、
「どうやってこの大会に優勝できたかわからないよ。ただ、本当に今週はいいテニスができた。精神的にも良かった。肉体的には最高だった」
と答えた。続けて、前の試合では何度も相手にマッチポイント(あと1点で相手の勝利)を握られる中での逆転勝ちしたのだが、それがメンタルに影響したかと聞かれ、
「ファーストセットは少しナーバスになっていた。でも、もっと楽しむようにして……、うーん、(やっぱり)わからないな」
と語った。勝因の多くを語らないが、彼には自信があったはず。世界No.1のロジャー・フェデラー、世界No.2のラファエル・ナダルなどとも練習してきた錦織にとって、相手が誰であっても臆することはない。実際に誰とやっても通用するストロークは、世界のトップでも十分通用することを証明している。
(http://allabout.co.jp/sports/tennis/closeup/CU20080227A/)より引用
このインタビューで錦織圭選手が語っているように、第1セットは前半お互い様子見の展開だったように感じました。でもこの時点で錦織選手のフォアの上手さがよくわかる。フォアのウィナーがとても素晴らしい。
第7ゲーム3−4でとても良いラリーを展開するもと落としてブレークされる。
このあと集中力がやや切れ第1セットを落とした。
第2セット。セットを通じてブレークの集中力が切れ1−6の一方的展開。第1セット後半から崩れていていた錦織選手の精神力の強さ建て直しはプロテニス選手として必要不可欠なもの。テニスに限ったものではなく、プロスポーツでは精神力が勝負を左右する。
第3セット。第2セットの勢いもありそのまま勝利。見事優勝を飾った。
試合を通じて思ったのは、フォアハンドは間違いなくトップレベル。ブレークの一発ビッグショットとはまた違ったフォアのウィナーが数多く見られた。テニスはビッグショットだけでは勝てない。バックも非常にコンパクトでコースを狙ったライジングショットでウィナーをいくつかとっていたのが素晴らしかった。さらにはドロップショットを時折混ぜてて緩急も使っていた冷静に感心した。テニスは緩急重要。今後がとても楽しみな日本男子テニス界期待の選手。
ちなみに個人的にはテニスの王子様という言葉は合わないというか好きになれません。


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