カテゴリ:
5月25日から開催されるテニス四大大会の2008全仏オープン。独特の赤土(レッドククレー)でのラリーの見ごたえは十分。さて、肝心の錦織選手だが、クレーコートは得意なサーフェイスだと思う。事実、2006年のジュニアのダブルスで優勝しているからだ。

以下はとあるページで拾ってきた文章。


06年全仏ジュニアのダブルスで、日本男子として初めて四大大会のジュニア部門を制した。錦織の名が初めて新聞で大きな活字になったのが、このローランギャロスだったと思う。アルゼンチンのマサと組んだダブルスは、実は錦織の独壇場だった。マサの強打は確かに頼もしかったが、ゲームをコントロールしていたのは常に錦織だった。1回戦から決勝まで、コート上にいる4人の選手の中で、錦織の存在感は、ショットの切れ味やダブルスのセンスは、頭ひとつ抜けていた。


しかし、この大会で我々が目を見張ったのは、実はシングルスの錦織だった。1回戦で第3シードのシドレンコ(フランス)を破った錦織は、圧倒的な強さでベスト8に勝ち上がる。地元フランスの新聞は、自国のホープをボコボコに叩きつぶした錦織を「怪物」と書いた。この大会で、男子シングルスを制したラファエル・ナダルは、決勝を前に「仮想フェデラー」として錦織をヒッティングパートナーに指名した。不運にも、大会中に痛めた腹筋の影響でベスト4進出は逃したが、準々決勝までの3試合の内容は、我々に「優勝」の二文字を十分意識させるものだった。

不思議だったのは、3試合とも、対戦相手が途中で試合を投げ出してしまったことだ。錦織の強烈なパンチを食らい続け、心身ともにへろへろになってしまったのだろうか。錦織に終始試合を支配され、脳がパニックを起こしてしまったのか。それとも、圧倒的なポテンシャルの差を思い知らされ、戦意を喪失してしまったのだろうか。その選手のコーチだったら、頭を抱えたくなるような試合展開だった。コートサイドからタオルを投げ込んで、審判にTKO負けを告げてもらいたくなるような試合だった。うちひしがれた敗者の姿に、余計、錦織の強さが印象づけられた。http://www.wilson.co.jp/wseye/2008/05/2006.htmlから引用させていただきました。

上の文章を読むといかにこの時に彼のテニスプレイヤーとしての才能が開花していたかがわかる。この時のダブルスの優勝は確かインタビューだけだったが、WOWOWのテニス放送の一部に差し込まれて見た覚えがある。残念ながらネットでは見つけられず。

個人的には学生時代のテニスがクレーがメインだったので一番身近というか、一番参考になる。

予選からの出場だが、今の彼の実力ならば本選まで勝ち上がることは不可能ではないはず。ただし、予選勝ちあがりの選手は本選でランキング上位選手と対戦になるはず(詳しいことは勉強しておきますね)なので、上位進出よりもランキング上位選手との試合を観られることを楽しみにしたい。