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カテゴリ:2008全仏オープンテニス

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【パリ6日共同】テニスの全仏オープン第13日は6日、パリのローランギャロスで行われ、男子シングルス準決勝で、4連覇を狙う第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)が全豪オープン覇者で第3シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)に6−4、6−2、7−6で快勝し4年連続で決勝に進んだ。

ナダルは相手の揺さぶりをフォアハンドの強打ではね返し、1984−87年のイワン・レンドル(当時チェコスロバキア)以来の4年連続の決勝進出。

ジョコビッチは全豪を制し、今年こそはと意気込んでいた。ナダルは全仏では一昨年、昨年と勝てなかった相手。勝てば世界ランキング2位の座が入れ替わる一戦でもあった。

他の相手なら決まっているはずのショットが決まらず、「ストレスがあった。いつものプレーができなかった」。第3セット5−4からブレークして追いつき意地を見せたが、タイブレークは一気に突き放された。

「向こうは大事なポイントで、すごく精神的に強かった。だからチャンピオンなのだろう」と認めるしかなかった(テニス365より引用 http://news.tennis365.net/news/today/200806/7488.html)

ランキング2位の座をかけた戦いで注目の試合でした。

結果はナダルのストレート勝ち。クレーでは絶対王者のナダルの強さを見せつけた試合でしたが、ナダルを倒す糸口も見られた試合でもありました。

ジョコビッチを応援していたので、ジョコビッチよりの内容です。

ちょうどテレビを見出したのが、第2セットから。第1セットはジョコビッチはファーストサーブの入りが非常に悪かった。第2セット途中で修正しつつありましたが、ナダルの驚異的なスピンショットに屈しました。

ジョコビッチは常に前でボールを捉えライジングショットで応戦。しかし、クレーでのナダルに対しては非常に部が悪かった。ただでさえ、ナダルのボールは変化(癖球)している所に、クレー特有のイレギュラーバウンド。

そのショットをライジングで処理することはとても難しい。上手くライジングで捉えジョコビッチの流れだと思っていても、少しのミスショットでショートボールや緩い球が返ってしまうと、一撃強力フォアハンドで形勢逆転。ナダルのポイントへ。

そしてそんな流れに飲み込まれアンフォースドエラーの連発。ダウンザラインが決まらない。ネットに出ようか躊躇する場面も見られた。

ウィナーだと思い足を止めるジョコビッチ。それを返すナダル。慌ててジョコビッチが動くも一度足を止めてしまってはボールを取れない。プロでもこんな場面があるんだなと驚いた。それぐらい、ナダルの動きショットがジョコビッチの予想を超えていたのだろう。

印象的だったのが、ファーストサーブでフラット系の速いボールを使わず、敢えてセカンドサーブのスピン系の緩くて変化が大きいサーブだけで、サービスゲームを1ゲームキープしたゲームがあった。キープできても完全にナダルペースを印象づけた。

しかし、第3セット。本来のジョコビッチのテニスプレーを発揮。ライジングショットで速い展開に持ち込み、フォア・バックのダウンザラインでウィナーを取る。フォアの逆クロスでのウィナーも目立った。

その中で、時折見せるドロップショット。絶妙とは言えないドロップショットだが、あれだけ速い展開でのラリーに持ち込み、ただでさえベースラインより後ろよりのポジションを取るナダルに対しては有効的だったと思う。

結果的には第3セットタイブレークでのナダルの精神力が強く、ジョコビッチは敗退したが、ナダルをクレーで倒す糸口はジョコビッチのようなプレー。相手のペースではなく、自分のプレースタイル、展開に持ち込む。

ベースラインより後ろで打ち合っては、ショットの威力の差、コートカバー能力の差でどうしてもポイントを取られる。

速い展開でのラリー、ベースラインよりも前に出させるドロップショット、これを忠実にできればナダルを倒せる可能性はありえる。あとは、どんな展開になろうとも揺るがない精神力。

それをできるのがフェデラーなのだが、今回はどうも雲行きが怪しい。

決勝戦は、ラリーの展開とフェデラーのスライス、ドロップショットをどう使うのか注目してみたい。

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2008全仏オープンテニス大会第5日目までの結果。


今季全豪オープン覇者のN・ジョコビッチ(セルビア)がMA・ロペス=ジャン(スペイン)に6-1, 6-1, 6-3でストレート勝ちし、2大会連続の四大大会制覇に向けて、順当に3回戦に進出した。

29日、男子シングルス2回戦が行われ、第1シードのR・フェデラー(スイス)が、A・モンタネス(スペイン)を6-7 (5-7), 6-1, 6-0, 6-4で下し、生涯グランドスラム達成へ向けてまた1歩前進した。

これまで2年連続の準優勝に終わっているフェデラーは、「早いラウンドを消化して、コートやコンディションに慣れた後はいつもホッとするよ。最初の関門は突破したから、これからは負けないようにするよりも、良いプレーをすることにもっと集中できるだろうね。」と試合後の会見で語った。

そのフェデラーを2年連続で決勝で下している、第2シードのR・ナダル(スペイン)も2回戦に登場。N・デヴィルダー(フランス)を6-4, 6-0, 6-1と1時間54分で下し、3回戦に進出している。

その他の上位陣では、第4シードのN・ダビデンコ(ロシア)が同胞の元王者のM・サフィン(ロシア)を7-6 (7-4), 6-2, 6-2で、第5シードのD・フェレール(スペイン)が今年で19回目の出場となるF・サントロ(フランス)を6-0, 6-1, 6-0でそれぞれ下し3回戦に進出している。

一方、この日は第6シードのD・ナルバンディアン(アルゼンチン)と第7シードのJ・ブレーク(アメリカ)が波乱に見舞われた。ナルバンディアンはJ・シャーディ(フランス)に3-6, 4-6, 6-2, 6-1, 6-2で、ブレークはE・ガルビス(ラトビア)に7-6 (7-2), 3-6, 7-5, 6-3でそれぞれ敗れ去った。
(テニス365より引用 http://news.tennis365.net/news/today/200805/7277.html)
多少のシードダウンはあったようですが、上位陣はほぼ順当に勝ちあがっていますね。ナダル、フェデラー、ジョコビッチ。この3人は、ベスト8ぐらいまでは体力を消耗しないように、なるべか快勝して上位勢との対決に備えたいところ。

特に、全仏オープンテニスではラリーが長く続くので(それが見所)、いかに体力を温存できるかが優勝への鍵。

でも、決勝戦までいくと体力を超越したものが出てくるので、あくまでも優位になれる程度かもしれませんね。

もちろん一番観たいのはフェデラーのグランドスラム。次にジョコビッチのテニス。全豪でのフェデラー戦を全く観れなかったので、どんなテニスをするのかが見たい。ナダルに関してはやっぱり優勝するだろうという見方しかできないので、敢えて触れません。

毎回テニス四大大会の楽しみの一つは使用アイテム。今回気になったのはアディダス コンペティション EDG ウェア1。特にお気に入りはジョコビッチ着用の青!でも、人と被るのです。もし、試合で被って負けた日にはダブルショック・・・個人的にはDIADORA(ディアドラ)のデザインが好きです。

そろそろWOWOWで2008全仏オープンテニスを観戦します。

錦織圭(テニス)選手応援ブログ[世界を目指す錦織圭]@管理人のテニス好きまろん でした。

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2008全仏オープンテニスは23日、男女シングルスのシード選手の発表、ドロー抽選を行い、第1シードは2年連続の準優勝に甘んじている世界ランク1位のR・フェデラー(スイス)、第2シードは史上2人目の4連覇を狙う同2位のR・ナダル(スペイン)となった。第3シードは今季全豪覇者で同3位のN・ジョコビッチ(セルビア)。

男子はもちろんナダルが優勝候補。気になるのがジョコビッチの存在。個人的にはフェデラーのグランドスラムが見たい。錦織圭選手が敗退したので、テレビ観戦は準々決勝ぐらいかなぁ。

錦織圭選手の話題として北京五輪の出場の可能性。

五輪のテニス競技のシングルス出場への出場枠は男女ともに64名。選出基準は、(1)デビスカップに代表選手として選ばれており、(2)2008年6月9日付の世界ランキングで上位56位以内の選手が自動的に出場権を得る、となっている。これ以外に、三者委員会が持つ2名分の招待枠と、ITF(国際テニス連盟)が持つ6名分の推薦枠がある。

全仏オープンテニスでポイントを獲得できなかった錦織圭選手。可能性があるのは、推薦枠のみ。推薦枠の基準が明確ではないですが、同じアジア圏で男子テニス界期待の若手。そして、あとは日本テニス協会の推薦力。

個人的には錦織圭選手のテニスが観れる機会が増えるので、ぜひとも北京五輪に出場してもらいたいです。

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【パリ22日共同】テニスの4大大会、全仏オープンのシングルス予選は22日、パリで男女2回戦が行われ、男子世界ランキング99位で第5シードの>錦織圭(日本)(ソニー)は、同193位のジーマン・グロイル(ドイツ)に2−6、5−7で敗れ、4大大会本戦初出場を逃した。これで世界ランキングによる北京五輪出場権獲得は絶望的となり、主催者推薦での出場に懸ける。

元世界75位の相手はミスが少なく、錦織は終始劣勢。第2セット5−5で2度のブレークポイントを逃し、次のゲームにブレークを喫して敗れた。次の4大大会、ウィンブルドン選手権(6月23日開幕)は本戦からの出場が決まっている。

テニス365より引用 http://news.tennis365.net/news/today/200805/7152.html


ニュースの文字だけではどんな試合だったのか全く想像できません。

ただし1回戦と同様に第1セットの落とし方が悪く思えます。恐らくファーストサーブが原因かと思われます。スロースターター?第2セットの2度のブレークポイントを取れなかったのが勝負の分かれ目だったのかもしれません。せっかく>錦織圭選手のテニスを始めてまともにテレビ観戦する夢は消えました・・・残念・・・

でも、これでウィンブルドンに向けての準備が早くできるのは好材料。クレーコートからグラスコートのサーフェイスの変化はテニス選手にとっては本当にとても難しいもの。事実、全仏オープン、全英オープンと連続して優勝した選手はここ数年いません!(正確な年数、連続優勝選手は調べてみます)あのテニス歴代最強選手の呼び声がるフェデラーですら成し遂げていない。もちろんナダルという、最強のナンバー2テニス選手最強のクレーコーター(日本語は土男ですね)がいるからなのですが。

>錦織圭選手はウィンブルドンは本選からの出場なので、まずは休養をとって、グラスコート対策を入念に準備してもらいたいです。お疲れさまでした。

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全仏オープンテニス2008 予選1回戦 錦織圭 動画

さすがに予選のニュースは画像のみの結果で終了と思っていたのですが、ニュースで1部動画もあったようですね。



錦織圭 動画


この動画の45秒ぐらいのフォアハンドでのドロップアングルショットは錦織圭選手のセンスの良さを感じました。

2回戦は日本時間18時に開始予定の第1試合 錦織圭 vs S・グロイル(ドイツ)(世界ランキング193位)

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25日に開幕するテニスの四大大会、全仏オープンの男子シングルス予選が20日、パリで始まり、4大大会本戦初出場を目指す世界ランキング99位の第5シード、錦織圭(ソニー)は1回戦で同235位のフアンマルティン・アラングレン(アルゼンチン)に1−6、6−3、6−2で逆転勝ちし、2回戦に進んだ。

錦織は昨年の全米オープンテニス以来で2度目となる四大大会の予選参加。第1セットは動きが硬いままで落としたが、第2セットからは本来のストロークの高い技術を発揮し、2セットを連取した。錦織は3回戦を勝つと本戦進出が決定する。(共同)izaより引用http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/sports/other/146562/

1−6 6−3 6−2という数字を読み取ると完全に1セットは自分のテニスができなかったようですね。1stサーブ勝率 7/17=41% 2ndサーブ勝率 3/5=60%(2ちゃんねるから拾ってきました)1stサーブ勝率41%じゃサービスゲームブレークされて当然。

う〜ん、なんだろ?錦織君のテニスでの精神力の強さを考えてると緊張は考えにくいのですが、デルレイビーチのブレーク戦の時のように様子見でいってずるずるいってしまった展開でしょうか。

ただ、この後はさすがというか錦織圭選手本来のテニスを取り戻し逆転勝利。まずは、初戦突破おめでとう。この大会はナダルのようにクレーに特化したテニスプレイヤー優位は揺るがないので、それに負けない錦織圭選手の高い技術のストロークのテニスをみたいです。



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2008全仏オープンテニス予選。錦織圭選手は、初日15番コートの第4試合で、対戦相手はアルゼンチンのJuan-Martin Aranguren(アラングレン)選手(235位)。アルゼンチンの選手はクレー巧者が多いので油断は禁物先ずは順調に初戦突破を願います。

錦織圭選手の全仏オープン挑戦は今回が初。錦織圭は2006全仏オープンテニスのジュニア男子ダブルスで優勝(シングルスはベスト8)。ローランギャロスのレッドクレーコートは経験済み。プロ転向の際に「一番優勝したいグランドスラムは全仏」と語っているほどなので、クレーには自信を持っているようですね。

クレーコートで行われたツアーのチャレンジャー大会ながらバミューダ・オープンで優勝も飾っている。

錦織圭選手がどんなテニスを披露してくれるのか楽しみです。

残念ながらロデッィクは肩のケガの治療のため2008全仏オープンテニスは欠場。有力選手の欠場は残念ですが、錦織圭選手のチャンスが増えることにもなりますので良いニュースにも受け取れます。




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