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1月20日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2009)男子シングルス1回戦。日本の錦織圭(Kei Nishikori)は、大会第31シードのユルゲン・メルツァー(Jurgen Melzer、オーストリア)と対戦し、セットカウント0-3(5-7、2-6、1-6)のストレート負けを喫し、1回戦敗退となった。

米フロリダ州のニック・ボロテリー・テニスアカデミー(Nick Bollettieri Tennis Academy)で指導を受けている錦織は、2008年2月に開催されたデルレイビーチ国際選手権(Delray Beach International Championships)で優勝してセンセーションを起こし、日本では一躍時の人。

2008年の全米オープン(The US Open Tennis Championships 2008)では当時世界ランキング4位だったダビド・フェレール(David Ferrer、スペイン)を破り4回戦まで勝ち進んだ。世界でスポットライトを浴びた錦織で圭であったが、全豪オープンでは、燃えるような暑さの中で見せ場を作ることなくメルツァーに1回戦で敗れ、今回の全豪オープンでは評価を得ることができなかった。

錦織は、母国での期待が大きくなり、多くの日本メディアから一挙手一投足を追われることからくるプレッシャーを敗戦の理由にすることを拒んだ。試合後に錦織は「いや、プレッシャーは全くなかった。もちろん彼(メルツァー)は良い選手でシード選手だからね。今日は良いプレーができなかっただけ」と話している。

懸命に第1セットを戦った後、第2セットに勢いを失い、第3セットではメルツァーに圧倒された錦織は「精神的に少し参っていたと思う。良いボールを打てなかった。ファーストサーブが決まらず、アンフォーストエラーが多すぎた」と試合を振り返った。

また、敗れはしたが注目されることを楽しんでいる錦織は「多くの人にこんなチャンスはないからね。気分は良いよ。(注目を)楽しんでいる」と語っている。




日本のマスコミの一過性の報道は、ひどいものなのでアメリカに拠点を置いていることは正解だと思います。ゴルフの石川選手のようにはなってほしくないので。

暑い中お疲れ様でした。

2009全豪オープン錦織圭動画