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男子テニスのSAPオープンは12日、米カリフォルニア州サンノゼで行われ、シングルス2回戦で世界ランキング56位の錦織圭(ソニー)は、同7位で第2シードのフアンマルティン・デルポトロ(アルゼンチン)に2―6、2―6で完敗した。

錦織は相手の強力なサーブに苦しみ、得意のストロークもミスが目立った。第1、2セットでともに1ゲーム目にブレークを許すなど流れをつかめず、昨年の全米オープンで8強入りを阻まれた格上に、再び屈した。

次戦は16日からテネシー州メンフィスで行われるモーガンキーガン選手権で、2週連続出場となる。

≪精神的弱さも≫歯が立たなかった。2―6、2―6で完敗。昨年の全米オープンの雪辱を果たせなかった錦織は「勝つイメージがわかない」と話し、世界ランクでトップ10に定着したデルポトロとの実力差を認めた。

198センチのデルポトロは、格下に手を焼いた前夜と別人だった。1歳年下の錦織に「彼は新星」と警戒心を隠さなかった。力強いサーブで主導権を渡さず、ベースラインの打ち合いでも錦織を左右に振った。

いら立ちを抑えきれず、錦織はボールを客席に打ち込む場面も。「盛り返せればいいが、今は負けてくると、ずだーっ(ずるずる)と試合が終わってしまう」。19歳の精神的な弱さも出た。

 昨年2月のツアー初優勝で得た世界ランクのポイント失効が近づくが「今年はランクを気にせずにやりたい」と着実なレベルアップを目指す。第2セットで15%の確率だった第1サーブも課題の一つ。右腕の不安が薄れつつある中、自信を深めるには、たとえ敗れても強豪と接戦を演じることが必要になる。 (共同)



6-2 6-2 のスコアはスコア以上の完敗です。テニスをしている人間にとっては完敗。

プロテニスプレイヤーを目指した友人曰く100以内は、みんな化け物。

ベスト10はスーパーサイヤ人。フェデラーとナダルはフュージョンレベルってな例え方してました。

JOPベスト10のヒッティングプレイヤーを勤めて、ショックを受けたそうです・・・

錦織圭選手にとっては、デルポトロは何段も格上で苦手なプレイヤーになってしまいましたね・・・

デルポトロとの差が広がるのか詰まるのか・・・